themomentwithyou’s blog

くだらない毎日だけど若干笑えたりする

エモめの出会いを果たしました!in中崎

ハーイ、

 

6月に向けて本格的に暑くなってきましたね。

私出身はちょーひんやりの福島県でして、早くも関西生活3年目に突入しましたが、こちらの暑さにはまだまだ慣れません。例年通り多汗期に突入し、新調したばかりの七分袖もあまり出番がなさそうで、寂しかったり。

 

そろそろ袖の短いモノをと思いクローゼットを漁っていたんですが、まぁ服がない…。

年末に大量の夏服をバイバイしたことをすっかり忘れてました。あちゃーー大罪。

 

ということで、夏服を求めて大阪・中崎町

 

梅田から徒歩10分と弱で目指せる中崎町はハイレベルオシャンティの街。おしゃれで愉快な住人がひっそりした古風な街をあたためている中崎町では、古着巡り・雑貨巡り・ラーメン巡りなど目的はさまざま。人見に来てるみたいやないか!とガヤガヤしがちなザ・大阪に疲れてしまう方には最高におすすめなアダルトタウンです。にヒヒ

 

いっちょ前に中崎スタイルを噛みしめたひよっこアダルトな私は、数少ない同郷の友人M子を引っ張り、「いいとこ知ってるで」格好付けました。

 

前にお邪魔したときに気に入った古着屋さんがあったので、そこを目指して中崎町をうろちょろ。時間あるし、いろいろお店回れるとイイね~なんて話していた矢先でした。

 

小道からおじさまがひとり登場「素敵な服たくさんあるで!」視線の先には昭和風のビンテージ洋品店の入り口が…。何かのご縁だと思い、そのままお店にお邪魔しました。

 

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ピンクの壁に珍しいアイテムが並んだこのお店は「Lita

入店すると、ファンキーでヤングな店員さんがお店の説明を…

 

「ここでは東日本大震災で被災を受けた福島県から寄付してもらった服を販売していて…」

 

思わずM子と顔を合わせました。

 

「私たち、福島県出身なんです」

 

ええ、こんなミラクルあるの?冗談抜きでちょっと震えました

 

目をまん丸にした店員さんが続けるには

・先程のおじさまがゆかりある福島の友人とはじめられたお店

・収益は2015年に震災に遭われたネパールの方々に寄付している

とのこと。

 

私はとても熱くなりました。ぐっと思い出しました。

 

食べ物もない、もちろん水も出ない、身近な友人や親族の安否すら確認できない。目の前が真っ暗になる、辛く悲しいあの頃の感覚を確かに覚えています。

 

震災から10年以上が経ち、復興・除染作業がほぼ完全に達成された福島県では、多くの住民が以前の穏やかな暮らしを取り戻し始め、3月11日には特別黙祷をする機会も少なくなりました。

 

実際、たくさんの方からの支援を頂いて、福島県民の多くは復興が達成されたと考えており、被災の記憶は復興の推進に合わせる形で頭の片隅に息を潜めました。

 

この記憶がまさかここで思い返されるとは…

 

言ってしまえば、福島県と特別ゆかりがあるわけではない大阪で、10年も前に起きた東日本大震災を思い、被災地を思い、今もなお気にかけ続けてくれる方の存在にありがたみを感じ、本当に全身が熱くなりましたし、とてつもなく感銘を受けました。

 

まさに「Lita=利他」

 

素敵な素敵な出会いでした。ほんとうに素敵な。

 

その後、レアなアイテムを探索したり、おじさまと福島激アツトークで盛り上がったり、店員さんにM子大学直属の先輩を発見したり、Madein福島のセーラー服がM子の学校の制服と一緒だったり、修学旅行が鳥取だったため鳥取出身のお客さんと仲良くなれたり、、

 

アットホームが濃すぎる小さなアパートの一室は、気づけば4時間…最高にミラクルであたたかい素敵な時間を過ごさせてくれました。

 

おじさまをはじめ、そこに集う方は皆さん、本当に愉快で愛の溢れる方で、素晴らしい場所で素晴らしい人たちと素晴らしい時間を持てたこと、自身の人間レベルを一つランクアップできたように錯覚しました。

 

散々長居してしまって、賑やかにしてしまい、やっと3着と1ピアスを購入。外に出た頃には、ありゃま…すっかり日が落ちていました(笑)

結局一軒で古着digは終了しましたが、M子と私は間違いなくお金では手に入らない、中崎町の人のあたたかさに触れることが出来ました。

(↑ウフフ良いこと言ったで!)

 

とてつもなくミラクルであたたかい超絶エモい出会いにダイ感謝!

ありがとうLita、またすぐお邪魔します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうしようもない自分がたまに好き

20代1年目、女。

 

先日高校時代につけていたピチピチ思春記にミラクル遭遇し、アナログで真摯な生き方を全うしていたあの頃の自分に感激いたしました。

 

現在の私と言えば、

 

サークルにも入らず、生活の9割を趣味に当て、一人暮らしを怠惰に謳歌する日々。

唯一しているバイトはもはやセカンドプレイスになりかけていて、大学に行けば単位修得に追われ、日本語を話しているのかさえ怪しく思えてくる教授とにらめっこする毎日。

提出期限まであと一日の課題を横目に、

おそらく3次まで続くであろう呑み会の誘いは断るのが嫌いで、自身のキャパを無理にこじ開ける大胆な性格をしています。

 

大したことのない日々を悠々自適に送っていますが、

 

御年大学三回生になります私の前にも、いよいよ就職活動開始のゴングが立ち現れ、日々回ってくる合同説明会の案内や大学キャリアセンターのお知らせは無視できないほど膨れ上がってしまいました。6月にはサマーインターンの情報が解禁されるとか。

一気に就職活動の波が押し寄せてくる感じ。

 

某有名私立大学に通う友人は、知らない間に長期のインターンシップを始めていて、バイト・インターン・学校のハードワークを器用にこなしながら、もうエントリーシートを提出したとかしないとか…

 

友人に感化されたミーハーな私は、業界やサマーインターンについて情報をあさり、「ガクチカ」など連発される鉄板トピックについて少々考える一週間を送りましたが、結局ちから絶え、エントリーシートを書くより先にデジタル式日記に手を出してしまいました。

 

情けないと分かりつつも、

オモロいエントリーシートが書けるのは今じゃない!とりあえず、何も生み出さないよりはイイじゃないか!

といったひょうひょうな感じです。

 

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ちんちくりんな私ですが、

実はどうしようもなくポジティブな部分に救われる日もたまにあって。

 

前向きに居続けることがどこかで悩んで塞ぎ込んでいる誰かの生活の1割でもオモロくできたらいいな、なんて今は考えていて。

あと日記をつけるその過程で、がむしゃらに頑張れていた思春期の私を取り戻したいとも思っています。

 

最高に不器用でパワフルな私の思春記"フェーズ2"

はじまります!